その1から続く
さて、最初の目的「夜桜見物」は無事果たしました。
今度は本来の目的地コンビニへ向かいます。
三谷小学校から三谷駅東のファミリーマートまでは、
様々なルートが考えられますが、
ちょっと非凡かつ最短距離と思われるルートを考えました。
土地勘のない方にはわかりづらいと思いますが、
三谷小学校北門から東へ道なりにまっすぐ進むと、
三谷の駅前通りに出ます、ここで駅へ向かわずさらに東へそのまま直進します。
駅前通りの交差点から50mほど直進してわき道を右へ入る、つまり北へ向かいます。
自動車通れるの?っていうような生活道です。
2〜30m奥へ行くと崖に突き当たります。
実はこの崖の上は三谷駅東側すぐの踏切なのでありました。
ここの崖にも本数は少ないですが桜があり、満開の花を堪能できます。
崖にはちゃんと道があり、自転車でも通れます。
ここを上がって踏切渡ればコンビニは目の前なんですが・・・。
この崖に実は金網のフェンスで囲まれた土管があるんです。
土管からはチョロチョロとお水が流れていて、
数十cm下へ流れ落ち、また地下へ入ってしまいます。
この土管、実は三谷町内を東西に分ける「硯川」という名の川なんです。
三谷小学校と三谷東小学校の学区を分ける境界でもあります。
そんな大事な川なのに、ほとんどがコンクリートでふたをされていて、
普段ほとんど人目には触れません。
川などがコンクリートでふたされ、その上を道路などが通っているのを、
暗渠:あんきょ って言います。
小学校4年生の時に三谷東小学校ができ、
同級生が半分いなくなりました(私は三谷小学校のまま)。
子供の時のとても大きな出来事です。
友達とを分かつその境が「硯川」。
当時は国境のように思えたものです(笑)。
しかしその国境は?というと実際にはどこにも見当たらない、川???ってな感じです
見えない境界線なんて余計に怖く感じたのを憶えています。
「暗渠になって地面の下流れてるんだ」ってことと、
「三谷駅踏切の下を通ってる」ことは大人になって知りました。
その硯川が今目の前にある!
「暗渠たどろう」いうが早く踵を返していました(笑)。
ウチの奥さんも変わった人ですから、
「面白そう、ワクワク」って顔してました。
お買いものはどこ行っちゃったのって?
ふふふ。
その3に続く・・・
記事製作時のBGM:
Brothers Johnson「Stomp」
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
中沢歯科医院
〒443-0022 蒲郡市三谷北通三丁目177番地
TEL 0533-67-1177
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::